ハン・ヘジン独占インタビュー(2013/3/14配信)

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ハン・ヘジン ー(ドラマ シンドロームの)イ・ヘジョはどんな人物ですか?

 脳外科のレジデント1年次です。彼女は父親の面倒を見ながら地方の大学に通っていました。憧れていた韓国大学病院のレジデントになって、前向きに元気で明るく頑張っている人物です。


ーイ・ヘジョは記憶力がいい人物ということで難しい医学用語を言う場面が多かったんですがどんな練習をしましたか?

 ヘジョは抜群の記憶力を持った人物なんです。監督や作家からも“セリフを速く”という注文がありました。特に報告する場面は、何度も繰り返しセリフの練習をしました。そしたらセリフが口になじんできたんです。用語の意味が分かると自然になると思いました。だから監修の先生に電話をして用語の意味を教えてもらい、助言を聞いたんです。そうやって練習を繰り返したら報告の時のセリフも難しいと思わなくなりました。練習した用語がまた使われたりするので、徐々に慣れたんだと思います。


ー練習の成果ですね

 そうなんです。


ー医者を演じるのは3回目ですね?脳外科医は初めてのようですが、特に気を使った部分はありますか?

 医者役は3回目ですが、医療ドラマは今回が初めてです。だから手術シーンを撮った経験がないんです。手術の場面を撮る時は事前に手術の映像を見て研究しました。そして監修の先生がいて、手術のことを教えてくれたんです。手術の手順や方法、メスの握り方まで細かく教わりました。


ーソン・チャンウィさんが同期役でしたが、一緒に演技をしてみてどんな印象を受けましたか?

 私はセリフを繰り返し練習して台本にこだわるタイプです。でも先輩はあまり台本にこだわりません。撮影現場でも自由でとても余裕がありました。劇中の人物と少し似てるところがあるんです。おおらかな方で、…だから一緒に演技をする時は、相性がよくて息が合ってました。チャンウィさんは自由で明るいんです。チャ・ヨウクと正確が似てますね。


ー初共演ですよね?

 はいそうなんです。最初に会った時は、落ち着いた印象で無口だったんです。だから仲良くなれるのか心配でした。しかし、とても明るくて前向きな方だったんです。だから演技もやりやすかったし、気持ちも楽でした。


ーパク・コニョンさんはどうでしたか?

 お2人はミュージカルをされているせいか、ひと時もじっとしていなんです。2人で運動したり、ギターを弾いて歌ったり、発生練習もしてました。だから、いつもにぎやかだったんです。2人は現場のムードメーカーでした。

 コニョンさんが演じたのは心に傷を負った影のある人物です。後半にいくにつれて役に深く入りきって、近づきにくいくらい敏感になっていました。だから言葉数も少なくなって暗くなったんです。


ードラマ全体を通して最もつらかったことや記憶に残るNGシーンは何ですか?

 手術シーンの撮影がとても長かったんです。2台のカメラで撮影したのに丸1日かかったこともありました。特に苦労したのはエレベーターに閉じ込められたシーンです。そしてアジトの場面が多いんですが、あそこは本当に寒いんです。撮影スタッフは外にいたから、もっと寒かったはずです。極寒の中で頑張っていたスタッフの方々が忘れられません。寒すぎて画面に白い息が映ったんです。寒さとの戦いが一番記憶に残っています。


ーそれは大変でしたね。韓国のドラマ撮影はとても過酷で大変ですが、どんな体力管理をされていますか?

 年を取るにつれ、運動が必要だと感じました。運動をすれば体力がつくんです。だから1週間に2回は必ずバレエのストレッチをやります。体力作りにかなりの効果があるんです。そして食べ物も気を使います。ビタミンや紅参などを持ち歩いて飲んでますし、インスタント食品や高脂質なものは避けます。


ーバレエを?

 はい。もともとスタイルが良くないんです。努力すれば良くなるという認識もなかったんですが、バレエをしてみて努力で良くなると気付きました。だから運動をやめられません。バレエは体内の筋肉を発達させます。筋トレと違って欠かさずやってると姿勢も良くなります。


ーバレエ歴は?

 1年6ヶ月ほどです。


ー撮影現場は楽しかったそうですが、ドラマとは逆ですね。

 そうですね。思い内容です。


ー現場の雰囲気と反対だなと思って

 現場の雰囲気は明るかったんです。2人の監督もよく笑っていい方でした。おおらかな方だったので、忙しいながらもゆったりと楽しく撮影できたと思います。それから、回りに男性が多くて、女は私だけだったので、先輩たちに可愛がってもらいました。


ー日本のファンの皆さんにドラマの見どころをご紹介ください。

 私が感じたことをお話しますね。一人の命を救うことがどれほど大変なのか、ドラマを通じて分かりました。日本の視聴者の皆さんも、医学の道はとても険しいということがよく分かると思います。医学が正しく使われた時はとても美しいんです。でも悪用されれば恐ろしい化け物になります。

 本当に…このドラマはいろんなことを問いかけるはずです。それが何なのか、実際にドラマを観て確かめてください。基本的に、善と悪の物語です。他の医療ドラマと違って家族の話でもあります。私の父親やヨウクの父親、そしてチーフの母親、そんな様々な形の家族の愛についても語っています。

 恵まれていない家庭環境で家族を愛する人もいれば、そうでもない人もいます。そんな物語を織り交ぜた善と悪の医療ドラマです。


ー日本についての質問です。何回、行かれましたか?

 たくさん行きました。十何回行ったと思います。


ー個人的な旅行も含めて印象深かった場所はどこですか?

 神戸です。ヨーロッパの雰囲気があってステキでした。景色もきれいでしたし。北海道も好きな場所ですね。冬に行ったけど、すごく美しかったです。


ー仕事も私生活も含めて、今、最も興味があるものは?

 最近、一番はまっているのは料理です。料理教室には通っていませんが、母から毎おかずを1品ずつ教わっています。トッポッキやすいとん、みそチゲなど、全部家庭料理です。結婚したら、作れるようにと思って。


ー腕前はいかがですか?

 “すごくおいしい”と評判です。母の味をそのまま受け継いたので。いつも食べていましたから。


ー日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。

 「シンドローム」を通じて、家族の大切さに気づかれると思います。そして愛を再確認してください。本格的な医療ドラマに挑戦する気持ちで真剣に取り組みました。ドラマを楽しんでください。ドラマの出演俳優をこれからも応援してください。