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シン・セギョン独占インタビュー【ファッション王】(2012/12/13配信)

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シン・セギョン ー「ファッション王」についての質問ですが、イ・ガヨンはどんな役ですか?

 「ファッション王」のイ・ガヨンは天才的なデザイン能力を持っていて、恵まれない大変な環境の中にいますが、自分の才能を固く信じている人です。他人に頼らないで自分の力で成功しようとする人物ですね。


ーニューヨークで撮影された時のエピソードなど教えて下さい。

 ニューヨークでの撮影は時間的な余裕があまりなく、タイトな日程の中で必要な量を撮り終えなければなりませんでした。韓国とアメリカはかなり時差がありますよね。時差に慣れるのにも大変でしたし慣れてきた頃に帰国して、韓国でもまた一生懸命撮影に取り組まなければならず、皆さん体力の消耗が激しかったと思います。ニューヨーク撮影での思い出は環境的に違う場所なので、現地のスタッフさんや様々な状況に早く慣れようと努力したことですね。


ー滞在は何日くらいですたか?

 あまり覚えていませんが、どのくらいだったかな。たぶん2週間ぐらいだったかと思います。


ー慣れた頃に帰国だったんですね。

 本当にそうですね。


ーニューヨーク撮影中には警察が来たり騒ぎになるシーンもありました。

 私の聞いたところではあったと聞きました。環境が韓国とはまったく違いますよね。慣れない環境のため制作過程でいろいろな気苦労がありました。でも現場の人には迷惑かけられないので、できる限り慎重に撮影した記憶があります。


ーユ・アインさんとの共演はどうでしたか?

 とても特別な経験でした。ずっと年上の俳優さんとの共演が多かったのですが、最初はとても緊張しましたし心配もありました。俳優ごとに仕事のスタイルが違うので、どのように適応して合わせていくかが心配だったんです。アインさんはとても鋭く頭の切れる方だと思います。

 たくさんの俳優がそれぞれの演技をするわけで、それが自分の演技をやりにくい状況にすることもありますが、そのような中でどうしたら一番いい自分の演技を引き出せるかを知っていて、私はいいアドバイスをたくさん聞けました。劣悪な環境の中でもどうしたら最高のものができるのか。俳優同士で話し合えたので大変なことはありませんでした。


ー主演の4人で一緒に休憩時間を過ごしたりしましたか?

 いいえ。ほとんどなかったです。休憩時間があるといつも寝ていました。その点はちょっと残念ですね。この作品がきっかけですばらしい俳優さんたちと出会えたのに、この作品が終わったら次にいつご一緒できるかわからないですよね?

 そこが残念に思いました。もう少し余裕のある現場だったら、ゆっくりと呼吸を合わせる時間が持てたはずなのにと思います。でも厳しいスケジュールもまたメリットがあって、すべての時間をドラマチームで一緒に過ごすという良さがあるんです。

 このドラマの撮影期間中は個人的な時間がなく、このチームとずっと一緒に過ごすんだと思うと、早く集中できるそんな要素もあると思います。生活の環境が撮影現場になるってことですからね。


ー主演の4人ともドラマの役柄にはまり込んでいたんですね。

 そうならざるを得ませんでしたね。


ー「ファッション王」の見どころを教えて下さい。

 「ファッション王」の魅力は、感情の流れとラインが単純ではないところが、一番大きな魅力です。かなり複雑で多様なので、理解できる人と理解に苦しむ人がいるかもしれません。同じ場面でも人によっては違う解釈をされるかもしれません。

 人間の非常に多様な本性や感情が描かれている作品です。その点が一番大きいメリットであり魅力だと思います。複雑だと感じた人をも、ずっと見たいと思わせる力がありました。


ー撮影中、一番睡眠時間が短かった時はどのくらいでしたか?

 それこそ30分とか1時間寝てすぐ撮影なんて時もありました。撮影にかかる時間のほかにもメイクなどの準備の時間もありますよね。だから時代劇の撮影で、1時間しか眠れない場合は顔を洗わずに寝たりします。


ーメイクしたまま?

 そうです。自由な時間をなんとかひねり出したいっていう気持ちになるんです。これは仕方ないと思います。


ーそんな中、お肌の状態と保つ為の何か自分だけの秘訣はありますか?

 本当に皮肉なのは男優も女優も作品の撮影の時に全てのコンディションがベストじゃないといけないのに、それが一番難しいんです。むしろその逆ですよね。ドラマ撮影の時のほうが睡眠時間や不規則な食事などから、一番条件の悪い状態になります。

 そんな状態でカメラの前に立たなければならないのは非常に負担を感じます。だからこそできるだけ睡眠時間を確保するのが、いろいろ考えても一番懸命だと思います。


ーセギョンさんのこだわりのファッションテーマは?
 
 私ですか?オフとお仕事の時で違うんですけど、最近は仕事の時間が多いのでとにかく着ていて楽なものにこだわります。仕事でカメラの前や大勢の人の前に立ったりするときは、スタイリストさんが考えて準備してくれたいろいろな衣装を着るので、自分で選ぶ時は何と言っても着ていて楽な服を選びますね。


ーこのドラマで日本のファンに伝えたいことは何ですか?

 このドラマでは一般的にドラマによくある人間の様々な欲望の影に潜むものや多様な人間の感情が複合的に混ざり合っていて、こういう点がほかのドラマとは差別化できる部分だと思います。見慣れない難解なタイプのドラマと感じるかもしれませんが、それがこのドラマの持つ一番大きな魅力でもあると思います。


ードラマではミシンの達人でしたが、ご本人も器用な方ですか?

 手だけは器用なんです。ほかは全然ダメです。体を動かす運動とかはとても鈍いほうです。運動神経も鈍感なほうだし、方向感覚もないので私は車の運転もしないんです。でも手を動かすのは楽しいですね。


ーもし天才的な能力を一つ得るなら、どんな能力がいいですか?

 天才的な才能ですか?演技ですね。天才的な演技をしたいです。もちろん多くは努力によって決まるけれど、生まれながらの才能もあると思います。演技してても感じるんです。上手い下手を越えて生まれながらの感性って必要だなと感じる時があります。もしも一つ何かを選べるのなら天才的な演技ができる才能を選ぶと思います。


ーセギョンさんも子役出身だからそういう素質があるのでは?

 そんなことないと思います。もっと学んで伸ばしていかなければならないと思っています。


ーセギョンさんおススメの韓国料理は?

 おススメの韓国料理ですか?何があるかしら?私は粉モノが大好きなのでトッポッキとか、東大門ならチヂミとか豚の腸詰炒めとかの屋台の食べ物がとてもおいしいです。お見せのおばさんがアツアツの麺を食べさせてくれたりしてとてもおいしいです。上品な食べ方をする必要もないので楽しく食べられると思います。


ー今後の活動予定は?

 いま上映中の映画がひとつあるんです。Rainさんと共演したもので、空軍を舞台にした華やかなアクション映画です。いまその映画関連のお仕事をしていて、たくさんの人が映画を楽しんで見られるようにベストを尽くしています。まだ具体的な計画は決めていませんが、その日程が全部終わったらお休みをいただこうと思っています。

 ドラマ「ファッション王」に関心を持って愛してくださり心からありがとうございます。たくさんの方々の心に様々な感情の同様を与えることで、改めて考えさせられる大切なドラマとして、そしてこのドラマを深く理解していただいて大切に思ってくれたらうれしいです。いつもお元気でお過ごしください。これからも皆様に幸せな出来事がたくさん起こりますように。ありがとうございます。

シン・セギョン独占インタビュー【根の深い木】(2012/10/11配信)

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シン・セギョン ーソイ役を引き受けることに決めた一番の理由を何でしょうか?

 理由についてはたくさんあります。まずソイという役ですが、出演を迷う要因がどこにも見当たりませんでした。私個人の気持ちとは関係なく高い評価を得る役だと思いました。ソイは、とても頭が良くて行動的な女性です。女性は一般的に消極的に描かれがちですが、ソイという役は行動的な女性でした。
 
 また別の理由もあります。ハン・ソッキュさんやチャン・ヒョクさんなど本当にすばらしい先輩方との共演だったからです。また最高の監督や脚本家とお仕事ができることも、出演を決めた理由の一つです。一生に一度あるかないかの幸運だと思っています。


ーソイは幼い頃の出来事が原因で失声症になってしまう役でしたが、演技をする上で気をつけた点や工夫した点はどんなところでしょうか?

 演じる上でまず最初に考えたのは、私に経験がないということです。なので簡単には想像できないし未知の世界でしたね。最初はとても不安でした。失声症を題材にした映画を見てみたり、資料を読んだりもしました。

 ですが失声症といっても役ごとに特徴も性格も違うので、すべてが同じではありません。役柄によって表現方法に大きな差があるので、何かを参考にするのは難しかったです。だから私はソイだけの価値観や考えに基づいた彼女の表現方法が必要だと思いました。

 彼女は、すべてを話すような性格ではなく、自分がするべきことだけを賢明に行う女性です。なので豊富な表現よりは、確実な決め手となる印象に残る何かが必要でした。最初は演技に対し不安もありましたが、思ったよりスムーズに演じられたと思います。


ー表情など、工夫した点はどんなところでしょうか?

 私は作品ごとにその人物が言いたいことをどう表現するか考えます。考えている時は、すごく冷静ですね。でもカメラが回り役に入り込むとそれを忘れる場合も多々あります。何と言うか、演じている時に感じた気持ちに委ねることが多いです。

 もちろん役について考え鏡の前で表情を作ってみたり、研究したりはします。でもカメラが回っている時には共演する役者の方もいます。やはり現場での空気感やその時の感情を優先するので、事前に考えていたとおりには進みませんでした。それが功を奏したと思います。

 事前に考えたことだけを演じ表現していたとすれば、型にはまった演技しかできなかったはずです。すばらしい先輩方と共演し私自身もたくさん影響されました。だから純粋な感情を持って、うまく演じられた。そう思います。


ー「善徳女王」に続く時代劇出演ですが、現代劇と違って撮影時に苦労したエピソードはどんなことですか?

 時代劇の場合は撮影現場が主に山の中にあるんです。とにかく現場までが遠いんですよ。ですので大人げない不満は出ます。現場が自宅から遠ざかるにつれて、知らない場所と思うのは仕方ありませんね。時代劇の後、現代劇を撮って初めて気づきました。現代劇は自宅から近い場所での撮影だったので、時代劇の大変さを考えるようになりました。

 それに韓服(ハンボク)を着て山の中をさまよったりと、確かにわずらわしいことがあります。時代劇に比べ現代劇での衣装は楽ですからね。時代劇の後、現代劇に出演し、それを痛感しました。また時代劇は野外撮影が多いので、天候にも影響されるのが大変ですね。ささいなことでも、気候には大きな影響力があります。

 実際に今回のドラマでは寒さのせいで苦労しました。すごく寒かったんですよ。野外の撮影で少しでも唇を露出してると凍ってしまい、セリフが言えません。数秒間セリフを言って唇が凍ると、ストーブで温めてから撮影を再開します。自然に影響されてしまう現場だったために、皆さんが苦労された姿を覚えていますね。


ー「根の深い木」は韓国で大人気作品となりましたが、このドラマがここまでの人気を博した理由は何だと思いますか?

 私の考えですと…ドラマの場合、視聴者に支持されるのは、恋愛的な要素が強い作品だとこれまで思ってきました。実際にほとんどの人には恋愛をテーマにした作品が好まれると考えてます。でも今回の「根の深い木」は恋愛要素が強いとは言えません。

 作品の中心である視聴者に伝えたいメッセージが恋愛とはかけ離れています。正直重たいテーマなので、最初は心配でした。視聴者が見て難しいと思わないかと、軽い内容ではありませんからね。視聴者に拒まれるのではと心配だったんです。そういう私の考えが覆されたのは不思議でした。

 なぜなら教科書的なテーマだからです。“教科書的”というのは面白みのある要素が少ないということです。重たい内容ですが、興味を抱けるように描かれ表現されていました。なので作品の演出が本当にすばらしいと思います。ハングルの偉大さや誕生するまでの過程など、普通は、積極的に見ようとは思いませんよね。それを見事にドラマとして描いたことは、歴史に残ると思います。


ーお休みの日の過ごし方を教えてください。

 休日は、ほとんど自宅で過ごす時間が長いですね。友達にも会いますが、お家で何もしないで寝ているのが好きなんです。もしくは映画鑑賞ですね。


ーあまり行動的ではないですね。

 私は行動的ではありませんね。もちろん出歩くこともあります。私は生活パターンが予想できるタイプのようです。同じ場所に行って同じ道を歩く性格です。


ーすぐに見つかりますね。

 実際に心理テストでもそういう結果でした。“生活パターンが予測できる人”だと、私は冒険も嫌いだし、つまらなくても平穏が好きなんです。新しい変化を怖がるタイプですね。

 日本の皆さん、こんにちは。今回のドラマはとてもすばらしい作品です。多くの方に愛され支持されていることにやりがいも感じています。韓国でも多くのファンに愛され見ていただいた作品ですので、きっと皆さんにもメッセージが伝わると思います。ぜひ、ご覧いただきたいです。また楽しんで見てくだされば、本当に光栄です。皆さんの健康と幸せを心から祈っています。